約 42,941 件
https://w.atwiki.jp/coharu/pages/672.html
←前へ ★ ☆ ★ ☆ ★ 南は全く抵抗してこなかった。俺は、南の艶やかな様子に魅せられていた。 触りたい。弄りたい。犯したい。俺は南に間違いなく欲情していた。 だが、理性が働く。俺の目的は『こんなこと』じゃない。俺は、ついさっき口にした言葉を再び発する。 「付き合ってくれ!」 南は頷いた。顔を真っ赤にして目を背けながら、こっくりと。 俺の理性は崩壊した。 ■ □ ■ □ ■ 悪くない気分だ。はっきりとしない意識の中でも、「愛してる」という言葉だけは幾度も鳴り響く。 「愛してる」だなんて陳腐なせりふ、最近はCMくらいでしか聞かない。 陳腐だ。かなり陳腐だ。そして、その陳腐な言葉に私はかなり、惚れた。 私は頷くほか無かったのだ。 思い返す。三年前、初めて挑戦状を貰った。あれはやっぱり…。 ということは、藤岡はずっと、ずっと私のこの勘違いに…? 何故か、目からお水が出てきた。 ■ □ ■ □ ■ 「あっ、ご、ごめん!」 え? 藤岡の手の力が抜けた。なんか勘違いしているみたいだ。 にしても、なんて狼狽えようだ。さっきまでのナイスガイが嘘のようだ。 「くくっ」 私はこらえきれずに、声をあげて笑った。 「な、なんだよ!」 「あはははっ、だってさっきまでと感じが違いすぎるんだもん!くははっ!」 「えぇ!?」 藤岡はとても困っているようだ。「ごまかす」にはやりすぎただろうか。私は落ち着いて深呼吸をする。 「ご、ごめんごめん! ふぅ…」 よし、落ち着いた。 「ま、まあ、藤岡がそこまで私を想っているというのなら仕方がない。お前の愛を快く受け取ろう。」 「あ、あぁ。」 「よし!」 上から目線で言ってみたものの、心臓は再び爆発的に動き出す。いっそ爆発させたい。 「藤岡、私を抱け!」 藤岡の目が点になる。 ★ ☆ ★ ☆ ★ だ、抱けってどういうことだよ。カップル成立したからって、そんなすぐに「する」もんなのか? いや、それはダメだ。そりゃ妄想の中では南をムチャクチャにしているけど、あくまでも妄想だ。現実で高校生が「する」なんて不良だ。 でも、南はこんなにも求めている。俺のことを欲している。 俺だって、南が欲しい。 「…み、南。本当にいいのか?」 俺はおずおずと尋ねる。 「ばっ! …そ、その位、大したことないし。それに、その、な、彼氏彼女なんだからさ、一応。」 か、可愛い! こんなにも照れる南を見たものが俺のほかにいるのだろうか。って、問題はそこじゃない! 俺と南との性意識に差がありすぎる。それとも俺は考えすぎなのか。きっとそうなのかもしれない。 それに、もし世間的に「非常識」だったとしても、俺は南の欲求に応えるべきだ。 俺は南の前ではチキン~無力~だ。もしここで断ったら、振られるかもしれない。 そんな考えが頭をよぎる。 決断すべきだ。彼氏なのだから堂々とすればいい。俺は心で深呼吸をする。 大丈夫だ。俺は、南の彼氏、南の男だ。 俺は南の肩に手を添えた。今度は掴むのではなく優しく。そして、さっきみたいに怖がらせないよう極力優しく、耳元で呟く。 「するよ。」 南が何かを言おうとしたその前に、俺はその唇にキスをした。 ■ □ ■ □ ■ な、な、なんだこりゃ~! ちょっ、ばっ、キスなんて早くないか! いきなりすぎるじゃないか! うぅっ、私らしくない。なんで時めいちゃってるんだよぅ…。 ていうか、キスする勇気があるなら「抱く」くらい楽勝だろうよぉ…。 もう頭がわけわかめだよ! 私は知りたかっただけなんだ。 自分のことを「愛してる」とまで言ったこん野郎の温もりを知りたかっただけなんだ。 なのに、こんな、こんな! キスだなんて、温もりってレベルじゃねえぞ! あぅぅ うまい下手の問題ではなく、藤岡とキスをする、その事自体が私にとって大事件~快感~だ。 その人生初の『大事件』に私は翻弄される。 キスだけじゃ温もりなんてわかんないよ! もっと、躰で触れあって…、って私はなにを言って…! あぁっ! 身体が勝手に動…! うわぁぁぁん。 私の四肢は藤岡の身体に絡みつく。「本能」なのだろうか。 女としてのそれが、藤岡をこんなにも求めているのか。 なら仕方あるまい。私の所有者であるこの男にすべてを委ねよう。 「委ねる」。 そう決めたばかりなのに、私は藤岡の舌に自分の舌をコンタクトさせていた。 ★ ☆ ★ ☆ ★ 南の舌に触れた。何とも言えない感動を覚えた。 しかし、それと同時に我に返った。 やっぱり、違うよ。俺が求めていたのはこんなことじゃない。「愛する」イコール「性行為」ではない筈だ。 今からしようとしていることは、俺の中では正しくない。せめて、ちゃんと段階を踏んでから至りたい。 真面目くん、いいや、イデアリストだ。ずっと夢見てきたんだ。 南といちゃついて、南とデートして、幾日か過ぎて漸くキスができて、そして…! 俺は、唇を離した。一瞬、唾液の橋が架かる。 「ふじおか…?」 「ごめん…」 「え? …ん、あぁ」 どうにか、このマズい空気を変えたいな。 俺は、今何と声をかけるべきか考える。 「ま、まあ、そのだな。」 南が沈黙を破る。 「か、カップルなら、き、キスくらい、普通、だろ?」 「で、でも!」 「えい!」 「うわぁっ!」 南が俺に抱きついてきた。む、胸が! 「藤岡、お願いがある。」 「は、はい」 「私を、私を強く抱きしめてくれ!」 えぇっ! 俺が狼狽えるのをよそに南は俺を強く抱きしめる。うわはぁ、匂いが! 「ダメ、なのかぁ?」 み、南ってこんなキャラだったか!? 「活発的」は「積極的」とは違うぞ! 「ふじおかぁ…!」 あぅぁぁぁああ…。もう! だ、抱けばいいんだな! 抱けば! 俺は意を決して、けど恐る恐る南の背中に腕を回す。 この心臓の鼓動は、南にはどう伝わっているのだろうか。 ■ □ ■ □ ■ 「えい!」 私は、これでもか! という位力を入れて抱きしめた。 恥ずかしくて、首まで熱い。というか全身が熱い。 ふと、自分が胸を押しつけている状況に気がつく。 私の鼓動、こいつは感じているのだろうか。 そして、私の温もりを感じているだろうか。 はぁ… なんからしくないな。藤岡なんかに、こんなにも心を奪われるなんて。 ずっと、私には彼氏なんてできないだろうな、と思っていた。 女らしくなくガサツで、しかも際だった長所もない。私を好きになる物好きなんていないと思っていた。 けれど… 切なくなる。胸が締め付けらる。想えば想うほど締め付けは強くなる。 それに比例して、藤岡への「締め付け」も強くなる。 ★ ☆ ★ ☆ ★ 俺は、遂に南を抱きしめた。南の体がピクリと反応する。 「…もっとぉ」 今にも消えてしまいそうなか細い声で甘えてくる。俺は、反射的に強く抱きしめた。 南の温もりをより強く感じる。俺は更に強く抱きしめる。 「あっ…」 「南、…南!」 俺は思わず名を叫ぶ。 「好きだ。南。」 「…私も」 「え…?」 「私も、藤岡が好き。好きなんだ。」 「…ああ」 確信した。もう南は俺のモノだ。 「南、顔をあげて。」 「え?」 南が顔を上げる。 「南、改めて、これからよろしく。」 「あ、ああ! その、こちらこそよ」 俺は南の唇に自分のそれを重ねた。 俺は南の口内を堪能する。これが南の…。 興奮が治まらない。正直勃起してる。 だが、しようとは思わない。今はこれで満足だ。 そう、今は。 その後、何事もなかったかのように部屋から出て、三姉妹に別れを告げた。 春香さんと千秋ちゃんから芳しくないオーラが漂っていたのが気になるが… 就寝間際、今日の出来事が夢だったのではないかと自問してみた。 いや、それはない。愚問だったな。 それにしても、南、良かったなあ。南の感触を思い出して、思わずにやける。 明日も、できるかな? 明日に希望を持ち、眠りに落ちた。 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 ぶつ切り ぶつ切り氏 保管庫
https://w.atwiki.jp/wiki14_k2/pages/20.html
Star Fantasy 雲雀さんの5作目! ここの常連さんがまたもや登場。 サイレントナーイト,ホーリーナーイト(黙 JASRACの馬k(消 プロローグ ここは「サイレント・ナイト」- 自分の出身地だ。自分は雲雀と言う。 雲雀 「あーあ”、暇だぁ、暇すぎる。」 どうしようものない凡人(?)だ。 サイレント・ナイトは平和な国だった…。 ??? 「ここが『サイレント・ナイト』か…。ホントに夜の時間が多いんだな。」 ??? 「そうじゃないよ。文字盤が消えたせいだ。そして星くずのカケラが集まってないせいだよ。何のために俺らは旅してるんだ?」 ??? 「そうだった…orzすまんすまん。」 二人の旅人が話し合っている。 雲雀は少し聞こえた。 (文字盤?星くずのカケラ?…なんのことだ?……聞いてみるか。)雲雀はその二人に話しかけた。 ??? 「それはな……。一寸待ってろ。」 二人でどうやら相談し始めたようだ。 「おぃ、言っていいのか?外部の奴に……。」 「駄目にき間ってんだろう。……よし、こうしよう。あいつを……」ごちゃごちゃ話している。 ??? 「…オホン、…教えてほしかったら手伝ってくれないか?旅を。」 ??? 「大丈夫!死んだら保証するからさ。」 すこし雲雀は悩み、決意した。 雲雀 「いいよ。手伝う。」 ??? 「じゃあ、ここに契約して。」 雲雀 (旅に契約なんているのか?ま、いいか。) サインを契約書にした。 ??? 「まずは自己紹介から。俺はリーフ!で、こっちが野良さん。」 野良エモン 「野良さんじゃなくて野良エモン。」 リーフ 「どうでもいいじゃん~。よし早速行こう!」 雲雀 「……で、旅の目的は?」 リーフ 「Σあ”…えーとね、俺たちは、この大宇宙を守っている物があるんだ。名前は“リピートスター”!繰り返し繰り返し星達を同じように生かしている星だからこの名前が付いたんだよ。だけど、何者かによってそのリピートスターが破壊され、7つのカケラにわかれてしまったんだよ。そのせいで、世界の時と環境が、歪んで…。それはもう大変なんだよ…。」 野良さん 「それを戻すのが俺たちの仕事ってわけ。」 リーフ 「文字盤って言うのは、世界の時を正常に動かしている『時計』があってね。その巨大な時計がリーピートスターがぶっ壊れたせいで時刻が変になってね。ここはずぅーっと夜になってしまったんだよ。」 雲雀 「大変なんだな…。」 野良さん 「つべこべ言ってないで、旅にLET S GO!!」 こうして3人の旅が始まった。 第1章 「国の章」 雲雀 「…今さ、星くずのカケラ、何個?」 野良さん 「…0個。だから困ってるんだよ。」 リーフ 「あーあ、この前はカケラ持っている奴に逃げられるしさ…。」 野良エモン 「うるせぇ!しょうがないだろ!」 その時であった。 「『スピアタックル!!』」 野良さんに直撃。雲雀とリーフは交わし、武器を構えた。 ??? 「……だれだ?」 リーフ・雲雀 「コッチのせりふだぁ!!」 ??? 「ここはリスアルディー王国。外部の者は入れないよ。」 雲雀 「聞いたことがあるな。たしかそこには、星くずのカケラっぽい物があって…、王様の宝だとか。」 リーフ 「それだ!よし、行くぞ…。」 雲雀 「ガシッ…(リーフさんをつかむ)入いれないっつの。」 ??? 「あのカケラが必要なのか?」 雲雀 「一応。」 ??? 「俺を倒したら、入れてやろう。」 リーフ 「そうと来たら…」 リーフは戦闘モードに入った。 リーフ 「ウィンドストーム!!」 凄い勢いで相手に襲いかかる。 雲雀 「ギアチェンジ!(ギアスターに乗る)……ギアショット!!」 二つの歯車を雲雀は投げた。 野良さんがその頃、目を覚まし、攻撃し始めた。 野良さん 「俺もショット!!(技忘れましたorz)」 ??? 「何ぃいいぃい!?3人がかり!?ずるいぞー!!」 どかーん!直撃。 ??? 「ず、ずるい…バタッ。」 何者かは倒れた。 雲雀 「で、どうする?」 リーフ 「あそこには門があるし……、鍵かかってそう。」 野良さん 「この人、鍵持ってないかな~。」 探していたらあった。 ギイイイィ……門が開いた。 野良さん 「よし。レッツゴー!」 雲雀 「張り切りすぎだっつの;;」 リーフ 「ま、カケラをゲット出来るかはわかんないけど・・。」 もくもくと3人は進んでいった。 第2章 「王の章」 城に無事入り、王が居るところへ行った。 デルタル王だ。おなかの出た王様だ。 王にその(旅の)話をした。 デルタル王 「そうだったのか。ほうほう。だが、あのカケラは……うーむ。」 リーフ 「そこを何とか~。」 雲雀 「……じゃ、ワイロで。」 野良さん 「あれがなきゃ、世界は終わりなんですよ!?それでも……」 デルタル王 「そうじゃなくてのぅ、この前、そのカケラが不気味に光ってのお、気味悪いんで、遠くの『ファイヤー ソロビル』という火山に捨ててきたんじゃ・・・。勝手にやるわい!」 雲雀 「あそこには、恐ろしい魔獣が…。」 リーフ 「そいつがとってたら?」 野良さん 「取り返すにきまってんじゃん!!」 野良さんが飛び出してその火山に行った。 走ってリーフと雲雀は追った。 リーフ 「野良さぁあん、早いッスよ。」 雲雀 「いいかげん、とまれっつの~。」 ダダダダダ……野良さんがもの凄いスピードでかけてゆく。 「キェエェ~。」鳥の声がした。上を向くと…魔獣だ!恐ろしい魔中は馬鹿でかい炎の鳥であった。上に誰か乗っている。首に赤い星くずのカケラがついていた……。 リーフ 「あ!あれだ!赤い星くずのカケラ!!」 野良さん 「ジャァアアンプ!!!!」 野良さんが勢いよく走っていたせいで、もの凄いジャンプして、鳥に捕まった……orz 野良さん 「あーれーー……」 雲雀…リーフ 「野良さぁああん!!」 リーフ 「…………。」 雲雀 「…………。」 リーフ 「どうする?」 雲雀 「助けにいくっきゃないっしょ。」 二人は鳥の巣へ向かった。 第3章 「炎の章」 鳥の巣へ向かったリーフ達は、難なく険しい山道を乗り越え、 鳥の巣へたどり着いた。 「キェエェ?」鳥は驚いて警戒している。 ??? 「だれだ?何かようか?」 リーフ 「野良さんと、星くずの赤いカケラを返せ!」 ??? 「今夜の飯と、この石を?……無理だな。」 リーフ 「じゃあ、力ずくで」 雲雀 「行くか!」 戦闘モードに入る。 「キェエェ!」 ??? 「ファイヤーグラフト!!」 雲雀 「なんのギアバリヤー!!」 リーフ 「好き有り!ゴールドクラッシュ!!」 相手はかわそうとした。しかし攻撃範囲がでかかった。 ??? 「ぐはぁ!!」 雲雀 「とどめギアシュート!!」 相手は倒れた。 鳥は怒りだし、炎の息をはいた。雲雀に直撃!リーフはかわした! 雲雀 「あっちぃ~;;」 リーフ 「くらえリーフカッター!!」 「キェエェ……どしーん!」鳥を倒した! ??? 「おのれ~、強いな。」 雲雀 「星くずのカケラはどこだ?」 リーフ 「あった!頂き!」 ??? 「くそっ、体さえ動けば……。」 雲雀 「野良さーん。大丈夫ッスか-?」 野良さんは、鳥の下に居た。 野良さん 「踏んだり蹴ったりだな、俺……。」 雲雀 「…まぁまぁ、もう終わったことだし。」 リーフは敵の前にしゃがんだ。 リーフ 「あんた、結構つよいなー。仲間にならない?」 ??? 「!!……仲間に?」 雲雀 「そう、その星くずのカケラ探し、手伝ってくれないかな?」 ??? 「……いいけど。あんたら、名前は?」 リーフ 「俺はリーフ。」 雲雀 「……あ、雲雀です……。」 野良さん 「俺、野良エモン~。よろしく。」 ??? 「私はドラグーン。火の戦士。」 雲雀 「じゃ、宜しく、ドラグーンさん。」 ドラグーン 「さんはいいよ。呼び捨てで。」 リーフ 「よし、行くぞ!」 -------------------------- 次回は橙色(オレンジ)だ。 新しい仲間とどんどん突き進もう!!
https://w.atwiki.jp/himaitame/pages/1399.html
暇だから女友達にイタメール1055 26 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/13(月) 16 22 31.45 ID VjqbUh140 すまそ電話した後急用ができてちと外出してた。 電話の内容まとめる 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/13(月) 16 23 39.20 ID +Dack/cG0 26 乙! 待ってた(゚∀゚) 61 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/13(月) 16 42 55.27 ID VjqbUh140 まず、電話する前に「酔っ払ったふり」とあったので、とりあえず缶ビールを2本ほどあおる。 いい感じで酔いが回ったところで電話。 タゲ「もしもし?○○君?」 漏れ「アキコさんっすかぁ~。アキコさんっすよねぇ~?」 タゲ「やっぱり酔ってるんだ?」 漏れ「アキコさんて高嶺の花ですよね~。あの酸素のいらないアロエ」 (↑酔ってるため少々おかしくなってる) タゲ「え?何?またアロエ??」 漏れ「ごめんなさい。お詫びに今夜食事でもどうアロエ? ○○のディナー券があるアロエ。」 タゲ「もしもーし。ちゃんと酔いさましてから誘いなさい。」 漏れ「アキコさん好きです。付き合ってアロエ。」 タゲ「酔っ払いに告白されてもうれしくないんだけどー。 もう切るよー。」 プー プー プー orz うろ覚えだが大体こんな感じだった 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/13(月) 16 44 05.61 ID +Dack/cG0 61 フラグ立ったなこれはw オメデトウヾ(´∀`*)ノ 暇だから女友達にイタメール1058 132 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 08 33 55.72 ID 7gZwGKpA0 懲りずにまたきましたよ 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 08 34 20.92 ID juLqj/aK0 132 人はいるから、スペックを用意してくだされww 141 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 08 45 01.83 ID 7gZwGKpA0 『氏家と全』 ・性別:[男] ・年齢:[24] ・特徴:[これといった特徴なし] ・性交渉経験:[素人] 『相手の特徴』 ・ニックネーム:[雛] ・性別:[女] ・年齢:[22] ・特徴:[ゲーム好き。] ・性交渉経験:[しらない] 『その他』 ・相手との関係:[ゲーム仲間] ・相手に送るメールの方向性など:[電波?] ・タゲに対する自分の思い:[いい友達。] ・勇者との仲の良さ :[メールもよくするがオンラインゲームを一緒にやったりする] ・タゲの詳細 :[現在大学生。就職決まってないのにのん気にゲームやってる] 『NGライン』 :[行き過ぎた暴言、犯罪系はなしで] 160 160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 08 50 48.17 ID PPN/Qq0L0 これほど空しいスナイポは久々だ そういえば,電車男隠し子だってね ばれたのだから,結婚すればいいのに 22歳で中田氏とは,付けろって 綾瀬はるかとはセックルできないな・・・プッ 179 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 09 11 23.58 ID 7gZwGKpA0 160 「おはよっス。スナイポって何?」 195 195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 09 14 54.93 ID PPN/Qq0L0 ことごとく,愛の狙い撃ちをしてきたが 結局はおまえの愛がほしい チョコくれ ついでに,おまえの一日を俺にくれ 207 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 09 27 02.92 ID 7gZwGKpA0 195 返信 「バレンタインはもう終わっちゃったよ。 チョコいくつゲットした?」 もらってねーよ! 220 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 09 30 17.62 ID PPN/Qq0L0 おまえから チョコを貰わないと 俺のバレンタインは終わらない チョコは全員断った お前からだけのが欲しい 229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 09 36 12.87 ID ngH5B0Po0 220 ちょっとカコイイと思ったのはおれだけ?? 232 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 09 49 19.93 ID 7gZwGKpA0 220 の返信 「どっからもってきたのそのせりふ(笑)似合わないよー。 いまさらVD用チョコ買うのなんかヤだし、また来年ね!」 ・・・来年だと 242 242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 09 53 29.75 ID Gok9od3s0 わかった タゲは俺のこと愛してくれてないんだな チョコの代わりに練炭買って来るわ 250 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 10 13 51.79 ID 7gZwGKpA0 242 の返信 「そんなチョコくらいで大げさな! 男ならもっと、こう、チョコがなんでい!ってくらいの気概がないと!ね!」 260 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 10 17 22.58 ID Gok9od3s0 たかがチョコ、されどチョコ チョコを笑うものはチョコに泣く 342 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 11 23 01.69 ID 7gZwGKpA0 260 送信後、返信来ないなーと思ってたらチャイムが鳴った。 ドアを開けるとそこにはタゲが。 「しょうがないからチョコもってきたよー。」とコンビニで買ってきたような 余りものチョコを貰う。 ちなみにタゲと俺の家は歩いて10分くらいの距離。 茶出して適当に喋ってたら、「Pangyaしてくる」と言い残し家に帰っていった。 とりあえずもまいら、Thanks 349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 11 24 30.97 ID bUPnD4Lx0 342 そこでお礼メールですよwww つ[安価] 352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 11 25 52.49 ID 81Uo4hPI0 342 おめ。 つ【お礼の行動安価】 355 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 11 26 55.26 ID 7gZwGKpA0 ではお礼メールをw 365 365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 11 29 37.11 ID viTisRKy0 チョコありがとう!すっごく嬉しかったよ! 余りにも嬉しかったから食べる前にゴミ箱に捨てちゃったよ! ホントありがとう! 371 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 11 30 58.55 ID 7gZwGKpA0 365 ちょwwwwwwwww捨てるなwwwwwwwww 送信wwwwww 373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 11 31 24.06 ID x4KIaHL50 氏家この間の先輩とは飯食べにいった? 408 :氏家と全 ◆D7Js0byEsI :2006/02/15(水) 11 40 04.83 ID 7gZwGKpA0 373 まだ食べに行ってない 365 返信 「捨てるなー!せっかくあげたんだからちゃんと食べてよね! っていうかうれしすぎて捨てるってどういう思考回路よ・・・。」 420 420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/15(水) 11 43 08.86 ID joGTchgt0 物よりも直にその思いを受け取りたいんだよ。 氏家と全3?
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/25125.html
せりあがる超人(へヴリングス・ジャイアント)C 自然文明 (4) クリーチャー:ジャイアント/ビジターズ 4000 ■襲来-各ターン中、相手がクリーチャー以外のカードをマナゾーンに置いたとき、このクリーチャーを自分の手札またはマナゾーンからコストを支払わずに、相手のクリーチャーの効果を無視して召喚してもよい。 作者:ベランダ 自然のジャイアント/ビジターズ?。相手がクリーチャー以外のカードをマナに置いたときトリガーする襲来を持つ。 フレーバーテキスト 我々の目的は果たせた、ならば今回は退くとしよう。.----剛撃幻獣 ヒュロッキン---- 収録 DMZ-01自 「大陸戦記第1章 氷結ノ大地」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/286.html
…下校中 唯「じゃあねみんなー」 澪律紬「またねー」 紬「(梓ちゃんは、、やっぱり!)」 梓「唯先輩っ」 唯「ん?どうしたのあずにゃん」 梓「や、やっぱりそのあだ名なんですね、わたし」 唯「あーずにゃんっ」 梓「それはいいとして、、わたしも帰り道いっしょなのでいっしょにかえりませんか?」 唯「いよー」 梓「//」 律「(ありゃあ…やれやれだぜ、、)」 梓「唯先輩はなんでギターはじめたんですか?」 唯「かるっ、、じぇ、じぇふべっくに憧れてだよ(ほんとのこといえない)」 梓「ジェフベックですか!わたしも憧れてますっ(唯先輩に//)」キラキラ 唯「お、おそろいだねっ(こんな輝いた目むけないでぇー)」 憂「お姉ちゃーん、梓ちゃーん!」 唯梓「あ、憂ー」 唯「?」 憂「いま帰り?いっしょしていい?」 梓「うん!(ふたりきりだったのに…)」 唯「憂あずにゃんのことしってるの?」 憂「あずにゃんは誰だか知らないけど梓ちゃんは一緒のクラスの友達だよっ」 唯「うぃ、、、」しゅん 梓「せ、先輩、げんき出してくださいにゃん////」 憂「梓ちゃん、、にゃんって」 梓「ここれはその、先輩たちがやれって、、あだ名も//」 憂「似合ってるっ」 梓「///」 唯「でしょー?」 …… 唯「そっかー憂がけいおん部紹介してくれたんだね」 憂「うんお手柄でしょ」 唯「さすがわたしの妹、いいこいいこ~」ナデナデ 憂「」ほわあぁぁ 梓「憂顔ほうけすぎっ(なんか疎外感が、、)」 梓「じゃあわたしはこっちなんで」 唯「そっかぁ、、ばいばい!あずにゃんっ」 梓「さようなら!」 憂「またね梓ちゃん」 梓「うん、またねー」 …… 梓「唯先輩と話せた…最後ちょっとあれだったけど」 梓「いっぱい話せた」 梓「…」 梓「ふふっ」 …… 憂「梓ちゃんかわいいでしょー?」 唯「すごく…かわいいです//」 憂「それにすごくいい子なんだから」 唯「うんっ、憂といっしょくらいね!」 憂「お姉ちゃん//」 憂「そうだ、今日練習でね!」 憂「春の予選大会にでてみろって言われたんだよっ」 唯「ええ!?一年生なのに?」 憂「うん、毎年ひとりだけ一年生をだすんだって!それででてみろって、顧問の先生が」 唯「すごいよ憂!お姉ちゃんうれしいっ」 憂「ありがとっ」 唯「よーし、今日もお姉ちゃんお手伝いがんばるぞー!」 憂「ふふっ、お姉ちゃーん…」つんつん 唯「なに~?いもうと~」 憂「…なんでもなーい♪」 …帰宅・梓 梓「唯先輩ギターうまいのに…あんなにかわいくて」 梓「あずにゃんなんて、、」 梓「…」 梓「あずにゃーん♪」 梓「…」 梓「きゃー//」 …帰宅・平沢姉妹 憂「じゃあお姉ちゃんはごはんをつけたあとテーブルクロス をかけてお箸とドレッシングだしてくれる?(これなら!)」 唯「了解しました!」 憂「♪」 唯「♪~」 憂「♪♪♪」 唯「♪♪~…!」 唯「うぃ~」 憂「なあにー」 唯「ゆびきれたー」しくしく 憂「なんてこと…!」 憂「はぁ、今日も疲れたしそろそろねるー?お姉ちゃん」 唯「いっしょね!」 憂「うん//」 憂「お姉ちゃん、やわらかい…」 唯「憂も、、」 憂「お姉ちゃん、、」 唯「うぃ~」 憂「ん」ちゅっ 憂「えへへ、さきにしちゃったも 唯「んんっ」ちゅううっ 憂「////」 唯「お姉ちゃんなんだぞ?」 憂「…すき」 唯「わたしもだよ、、」 べつの日 憂「でね、お姉ちゃんあれからずっといろいろ 手伝ってくれるんだよっ」 梓「唯先輩意外と頑張り屋さんだからねー」 憂「そうなのっ」 梓「憂は唯先輩すきなんだね」 憂「うん!大好きだよっ」 梓「(いくらわたしでもこれは分かる…)」 憂「♪~」 梓「(ちょっと前からなんとなくそうかなって思ってたけど)」 梓「(憂は唯先輩のこと 好き なんだ)」 憂「たったひとりのお姉ちゃんだもんっ」 梓「…」 梓「(譲れない…)」 …放課後練習中 梓「(わたしだって唯先輩好きだもん)」 梓「(それによく抱きしめられるしわたしだって!」むむー 澪「梓ー、そこ口じゃないぞ目だぞー」 律「紅茶だだもれ、、」 紬「(いい感じね♪)」 律「よし、今日はこれぐらいにしとくか」 澪「ああ、今日はみんなよかったなっ(わたしせりふすくない、、)」 唯「じゃあかえろっかー」 梓「あ!唯先輩、帰りちょっと付き合ってくれえませんか?」 唯「?いいよー」 紬「」ぶるぶる 律「割れ関せずでいこう」 …唯・梓下校 梓「ごめんなさい、弦選び手伝ってもらっちゃって」 唯「いいよー、あずにゃんのためなら!(なんもわかんなかったけど、、)」 梓「先輩、、」 梓「先輩ってやさしいですよね」 唯「?そ、そうかな//そんなこと言われたの初めてだよ、、」 梓「やさしいですよ」 唯「照れちゃうよ~」 梓「やさしい…」ピトッ 唯「あずにゃん、、」 唯「かあいいねーあずにゃーん」なでなで …… 憂「(大会も近いしグリップ新調したいから)」 憂「(お姉ちゃんに選ぶの手伝ってもらいたかったけど)」 憂「まあ、帰っちゃたならしょうがないか…」 憂「えと、スポーツショップは、、、!?」 憂「あれ、お姉ちゃんとあずさちゃん?」 憂「なんかすごいひっついてるし…」 憂「、、、!お姉ちゃんのなでなで」 憂「…」 憂「は、早く用をすませて帰ろう!」 …… 梓「それじゃわたしは」 唯「うんっ、また明日ね!」 梓「はいっ」 …唯帰宅 唯「ただいまー、ごめんね遅くなってー」 憂「お帰り…ごはんもう作ったから」 唯「うん、いっしょにたべよ」 憂「ごめんね、先にわたし食べちゃった。今日すごく疲れたからわたしもう寝るね」 唯「え?そうなの、おやすみ…」 憂「うん」 唯「一人ごはんさみしい」 憂「何いらついてんだろわたし…」 憂「…」 憂「ばかみたいだよ、あんなことぐらいで」 憂「寝よう」 …… 唯「おはよ~、だれも居ないけど」 唯「、、書置きだ。」 昨日は先に寝ちゃってごめんね、お姉ちゃん 今日はいっしょにごはん食べよ! 憂 唯「うい」 唯「//かわいい」 憂「(昨日はあんな態度とっちゃったし、、今日はいっしょにいよう、できるだけ)」 …昼休み 憂「(お弁当届けていっしょにたべよう!)」 憂「お姉ちゃん、おべ…!!」ささっ 憂「(な、なんで梓ちゃんが?)」 憂「(お弁当、、梓ちゃんがつくったのかな)」 憂「はは、(わたしの…どうしよっかな)」: 女子「なにか用?」 憂「!な、なんでもないです!」だっ 梓「どうですか唯先輩?」 唯「すごい!とってもおいしいよあずにゃん!」 梓「そ、それはよかったです。今朝つくり過ぎちゃって」 唯「ん~~!あずにゃん大好きっ」だきっ 梓「ちょっ、はなしてください!恥ずかしいですっ(きゃー)」 …… 律「(なんだあれ…)」 紬「北北ー!」 梓「唯先輩、今日は放課後だめですか?また買い物に、、」 唯「今日も?うーん、晩御飯の時間までなら大丈夫だよっ」 梓「ホントですかっ、じゃあいっしょに」ぱあっ 唯「いこっかー」 律「(わたしは関係ないぞ)」 紬「(ふふ、りっちゃんや澪ちゃんに教えたら…たのしみ!)」 …放課後練習終り 唯「じゃああずにゃん、行こ?」 梓「はいっ//」 …… 憂「すいませーん、お姉ちゃんまだ居ますか?」 律「ああ、唯ならさっき帰っちまったぜ」 澪「ああ、あずふごrmpmg 律「ご、ごめんな憂ちゃん、、なんか」 憂「いえ、とんでもないです。じゃあ失礼しました」 憂「(急げば追いつけるかな、、)」 憂「はぁ、はぁ(今日はいっしょにごはんの買い物して)」 憂「はっ、はっ(いっしょにごはん作って!)」 憂「(お姉ちゃんにいっぱい…!!)」 憂「……」 3
https://w.atwiki.jp/risa-328/pages/44.html
第1話 vsクルーク 第2話 vsどんぐりガエル 第3話 vsアミティ 第4話 vsさかな王子 第5話 vsりすくませんぱい 第6話 vsエコロ 第7話 vsアコール先生 第8話 vsレムレス 第1話 vsクルーク フェーリ きょうこそ… きょうこそ レムレスせんぱいをデートにさそうワ… きのうは てつやでれんあいじょうじゅのきとうをしてきたし てづくりのおまもりも3ダースぶんもってきたし きょうこそねがいが かなうハズ せんぱい… どこなの… クルーク おや フェーリじゃないか フェーリ げっ… クルーク! よりによって イヤなヤツとあっちゃったワ クルーク また いつものようにレムレスをおいかけてるのかい? フェーリ かんけいない… でしょ クルーク ザンネンだったね レムレスならついさっき ようがあるってでかけていったよ フェーリ なんですって!? クルーク まあ ボクだけはそのまえに とくべつに ぷよ勝負レッスンをしてもらったり したけどね! フェーリ … クルーク ん~?どうしたのかな? くやしすぎていつもの にくまれぐちもでてこないのかな? うひゃひゃひゃひゃ! フェーリ …クルーク ケ ス ワ クルーク ひぃっ シンプルなせりふがストレートにこわい! フェーリ アナタのウンメイ… ぷ・よ・じ・ご・く ぷよ勝負 勝利 敗北 キエエエエエーーー!! (クルーク)ああ こわかったでも ぷよはたいしたことないね クルーク ほへぇ~… フェーリ おもいしりなさい…じぶんのツミ とはいえ こんなところでメガネを しばいてるばあいじゃないワ せんぱいを さがさなきゃ… 第2話 vsどんぐりガエル フェーリ レムレスせんぱいとのデート… これは ウンメイのみちびき せんぱいをおいかけなきゃ… どんぐりガエル ケロ~ン♪ フェーリ …カエル レムレスせんぱいをしってる? どんぐりガエル ケロッ! フェーリ おねがい おしえてせんぱいは どこ…? どんぐりガエル ケロ~ ケロケロッ!ケッケロケ! ケロリ ケロケロケロリ~ン! フェーリ … いっしょうけんめいつたえようとして くれたのね どんぐりガエル ケロン! フェーリ でもさっぱりわからないから ぎゃくに はらだたしいワ どんぐりガエル ケッ!? フェーリ お・し・お・き・よ どんぐりガエル ケローーーッ!? フェーリ きえなさい ぷよみたいに! ぷよ勝負 勝利 敗北 つうじなくちゃなんのイミもないワ… (どんぐりガエル)ケケケ~… どんぐりガエル ケ~ロロ~ン! フェーリ にげられたワ さあかこのことは わすれて せんぱい さがさなきゃ… 第3話 vsアミティ フェーリ せんぱい… どこなの そうだ おまもりにいれたせんぱいのかみのけでうらないを… キエーーー…! アミティ うわっ フェーリなにやってるの? フェーリ アミティ せんぱいをデートにさそうためにおいかけてる…の アミティ それにしては デートまえのおとめとはおもえないオーラをだしてたよ フェーリ そう…? アミティ フェーリはもうすこし女の子らしくかわいらしくしようよ ほら ふんわりニッコリわらってみて? フェーリ …こうね アミティ ゴメン あたしがわるかったよ フェーリ そんなことよりせんぱいを みなかった? アミティ レムレス? みたよ フェーリ …! アミティ ぷよ勝負で勝ったらレムレスが どっちにいったかおしえてあげるよ! フェーリ ワタシにちょうせんしているの? みのほどしらず…ね アミティ えへへっ ぷよ勝負たのしいんだもん フェーリ いいワ すぐにしずめてあげる ぷ・よ・じ・ご・く… ぷよ勝負 勝利 敗北 せんぱいの いばしょ…おしえてもらうワ (アミティ)あー たのしかった!よーし もういっせんしよう! アミティ あー たのしかった! フェーリ さあおしえなさい せんぱい… どこ? アミティ あ そうだった レムレスならおしろのほうにいったみたいだよ フェーリ …いそがなきゃ せんぱいと デート…! アミティ フェーリ がんばってね! 第4話 vsさかな王子 フェーリ せんぱい… まってて… いそがなきゃ… さかな王子 コレ ソコノモノ! フェーリ …なにか よう? さかな王子 ヨハ オッテカラトウボウチュウノオウジデアル! ヨヲ カクマウガヨイ! フェーリ ちょっと… なに…!? きゃあっ!? なにするのよ! さかな王子 クエッ!? オウジヲ アシゲニスルトハナニゴトジャ! フェーリ し し しんじられないワ いま オトメのスカートにもぐろうとしたでしょ キエエエエエエ…!! さかな王子 ナ ナニヲスル! ソノ カマエタゴスンクギヲ シマエ! フェーリ ゆ ゆるさない…いけづくりにしてやる… かくごなさい! ぷよ勝負 勝利 敗北 はやく どこかへいって…! (さかな王子)カクレヤスソウナ バショダトオモッタノジャガ… さかな王子 ナント キョウアクナジョシダ… フェーリ う うるさい… はやく きえなさいぷよみたいに! さかな王子 ヌオッケルナ ケルナ! フェーリ はあ はあ… だいぶ じかんをムダにしてしまったワ いそがなきゃ… 第5話 vsりすくませんぱい フェーリ おそくなっちゃったワ… せんぱいに プレゼントでも よういしたほうがいいのかしら… りすくませんぱい やあ おじょうさん フェーリ …なに アナタ りすくませんぱい 愛についてこまっているのですね わかります愛とは えいえんのかだい フェーリ そうだワ おもいついた プレゼントはこの おおきくて てざわりのよさそうな ペットがいいわ りすくませんぱい なんと きいていないうえペットよばわりとは フェーリ アナタ おとなしくしなさい せんぱいへのイケニエ…じゃない プレゼントに なってもらうワ りすくませんぱい まだ かわれるわけにはゆかぬのです フェーリ テイコウするき…なのね ムダよウンメイにさからう アナタ…… ぷ・よ・じ・ご・く ぷよ勝負 勝利 敗北 おおきな ぬいぐるみゲット…ね (りすくませんぱい)おわかりいただけただろうかペットではありません フェーリ さあ おとなしくするのよ りすくませんぱい …… すたこらさっさ フェーリ あっ! しまった にげられた…! 第6話 vsエコロ フェーリ うふふふふふ こっちからせんぱいのケハイとおかしの あまいかおりがする せんぱい… もうすぐあえる… エコロ ハロー そこの するどいかんかくをたよりに はしっているコ キミ こせいてきだねー フェーリ なぞの くろいかげがたちはだかっているワ …アナタ すごく ジャ・マ・よどきなさい エコロ ええーーー?つれないなあ ねえ いっしょにあそぼうよー フェーリ そこ いますぐ きえなさい ぷよみたいに エコロ やーだよー フェーリ そう じゃあ けしてあげるワ いざ… エコロ ぷよ勝負~! ぷよ勝負 勝利 敗北 ジャ・マ・よ (エコロ)あれ?たいしたことないね エコロ ボクをみておどろかないなんて かわってるなー フェーリ どうでもいい… レムレスせんぱいのことしかかんがえてないもの それいがいは やりがふろうがちじくがずれようがくろいかげがあらわれようが キョーミないの エコロ ふうん なるほどねー キミみたいなコキライじゃない …かも? フェーリ はやく… どいて…! 第7話 vsアコール先生 フェーリ せんぱい…すぐちかくにきたワ うふふふふよだ… いやたかなりが とまらない… アコール先生 あら フェーリさん フェーリ …アナタ どうしてここへ アコール先生 ぐうぜんですよ たまたまとおりかかったの フェーリ アナタ…いけないことかんがえてるで・しょ? アタシが レムレスせんぱいのところへいく ジャマをするき… なのね アコール先生 あらあら なんのことかしら フェーリ ゆるさない… あなたといえどもアタシと せんぱいのウンメイを ジャマするなら みせてあげる… ぷ・よ・じ・ご・く アコール先生 フェーリさん そんなにどすぐろい オーラを はなつと かわいらしい おかおがだいなしですよ フェーリ おだまり… あたしのウンメイきりひらくワ 勝負! ぷよ勝負 勝利 敗北 たとえ アナタでもジャマするなら… (アコール先生)もうすこし ここであそびましょうか アコール先生 あらら負けちゃいましたね フェーリ 勝った… まってて せんぱいいま いくワ せんぱいと デート… これは ウンメイ 第8話 vsレムレス フェーリ せんぱい! レムレス フェーリ!どうしてここに? フェーリ あの… せんぱいをさがしにきたんです うふふ すごくすごくさがしましたワ レムレス 僕に なにかようがあったのかな? フェーリ はい! レムレス いってごらん? フェーリ えっと… レムレス ? フェーリ そ そのアタシと デー… レムレス デ? フェーリ デ… デ… …デリシャスなぷよ勝負 してくださいっていいにきたんです レムレス なんだ そうだったのか いいよじゃあ はじめようか フェーリ うう…なんで いえなかったのかしら レムレス いくよ そばにおいで フェーリ ぷよ勝負…! ぷよ勝負 勝利 敗北 デート…けっきょく いえなかった (レムレス)あまい いっせんだったねもういっかい するかい? レムレス とっても デリーシャスなぷよ勝負だったね? フェーリ は はい…デリシャスでした… アタシ… バカ… レムレス じゃあ いっしょにあるいて かえろうか フェーリ えっ レムレス なんだい? フェーリ それって… デートみたい レムレス おいで フェーリ フェーリ は… はい!
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/1984.html
ありふれた祈り 題名:ありふれた祈り 原題:Ordinary Grace (2013) 作者:ウィリアム・ケント・クルーガー William Kent Krueger 訳者:宇佐川晶子 発行:ハヤカワ・ミステリ 2014.12.15 初版 価格:\1,800 アメリカには少年の冒険小説がよく似合う。トム・ソーヤーやハックルベリー・フィンに始まった少年が冒険する物語は、少年向けの小説であったとして、スティーブン・キングの『スタンド・バイ・ミー』やロバート・マッキャモンの『少年時代』などなぜかホラー作家の正統派少年小説として、かつて少年であった大人たちに読まれ、評価された名作として知られている。 時を経て、リーガル・サスペンスの巨匠、兼売れっ子作家であるジョン・グリシャムですら、『ペインテッド・ハウス』というジャンル外の傑作をものにしている。そららの流れはミステリの世界にも受け継がれ、ジョー・R・ランズデールの『ボトムズ』や『ダークライン』などは少年冒険小説でありながら、一方でミステリの形を損なわないばかりかむしろミステリとして評価されている部分が注目される。 同時に少年の冒険の舞台としてしばしば取り上げられたのが、アメリカ南部である。南北戦争の影、黒人差別の文化、そしていっぱいの手つかずの自然。少年の眼という純粋な感受性のフィルターを通して、驚きと発見に満ち満ちた世界で、様々な大人たちの生と死を見つめながら、人間生活の矛盾に満ちた世界の仕組みを理解してゆくには適した土地風土であったに違いない。 だからこそ南部出身の作家はジャンル外であろうと少年時代の物語を書いてみないではいられないのかもしれない。 さて、その少年冒険小説の系譜に、また一作の金字塔が登場した。本書は、ミネソタ・リバー沿いに広がる田舎町を舞台にしたの郷愁と抒情に満ちたミステリーである。作者はコーク・オコナー シリーズで知られる作家だが、シリーズ外作品を書いたことで、なんとこれがアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)を受賞、さらにバリー賞・マカヴィティ賞・アンソニー賞と続けざまに受賞し四冠に輝くことになる。 なんと言ってもこの作品の魅力は、1961年に生きる12歳の少年を主人公にした作品世界がとても魅力ある登場人物たちと時代背景によって構築されていることだろう。2歳年下の純粋な正義感に溢れた吃音の弟、音楽の才能に恵まれた年頃の美しい姉、大戦の傷を引きずる教会神父の父に、その父の戦友で放浪者のガス。『大草原の小さな家』と同じミネソタを舞台に、自然いっぱいのミズーリ川流域で、川にかかる鉄道線路を渡る二人の兄弟の姿があまりにもみずみずしい。 それでいながら、これはしっかりとミステリである。死と向かい合い、やがて少しずつ成長をとげてゆく少年たちの物語でありながら、死の絶望的なほどの悲しさと、生き残った者が心に負う痛みは、抉られるようだ。それでも少年たちの生命力は泉のように途方もなく、彼らは真相に迫ってゆく。小さな名探偵たちが辿る冒険の道は、このひと夏にこめられている。 いくつもの死と別れ、真相の残酷さ、癒しと成長をこめたこの素晴らしき世界にこそ、少年たちの夏があった。一ページ一ページに作家の品格が滲み出ていて、少年のどきどきするような好奇心に連れられ読者はこの本から眼が離せなくなるだろう。ぼくにとっても『ボトムズ』以来の傑作登場が嬉しい。アメリカならではの少年時代の郷愁小説である。この種の作品は希少ゆえにとても価値があり、なおかつ誰の心にもあるノルタルジーに共鳴するせいか、いつまでも心に残る。そんな作品に餓えている読者にお勧めの一冊である。 (2015.01.22)
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/476.html
2008年01月09日(水) 17時35分-K むかしむかし、とおいとおい国のある城下町に、シンデレラという、それはそれは不幸な乙女がいました。どれくらい不幸かといいますと、あだ名が本名になってしまうくらいなのでした。 前はシンデレラにはやさしいお父さんとお母さんがいたのですが、お父さんは山へ芝刈りに、お母さんは川へ洗濯に行ってしまいました。仕方がないので再婚して、新しいお父さんとお母さんがきましたが、なんということでしょう、実はそのお父さんとお母さんは本当のお父さんとお母さんではなかったのです。つまりにせもののお父さんとお母さんなのです。二人はとても意地悪く、すべての仕事をシンデレラにまかせて、自分たちは夜ごと、あやしく淫猥な儀式に耽っているだけでした。また連れ子のお姉さんたちも、夏と冬のイベントに間に合うようにシンデレラをこき使いBLマンガを描かせておきながら、自分たちは寝転がって漫画や男性アイドル雑誌を読みながら妄想をたくましくしているだけです。そのせいでシンデレラは手のひらはインクまみれ、足の裏にはスクリーントーンの切れ端まみれでした。 そんなある日、お城で舞踏会が開かれるという知らせが町中をかけめぐります。そして噂では、そこで王子様の結婚相手を選ぶと言うのです。というわけで、お姉さんたちもお母さんもお父さんもはりきって、自分こそ王子様の目にとまるようにと身を飾り立てて、舞踏会へとおもむきます。しかしシンデレラにはおめかししようにもドレスがありません。そしてみんなが楽しくダンスするのを思い浮かべ、家でひとりベタ塗りをしながら、苦い涙の味をかみしめるしかないのでした。 仕事がひと段落するとちょうど八時、もうすぐ舞踏会が始まってしまいます。しかし、シンデレラにはどうすることもできないので、時計を見て悲しげにため息をつくと、気晴らしのためにテレビをつけようとしました。するとどうでしょう、突然テレビが火花をはなって、すさまじいまでに光りはじめたのです。光がおさまってシンデレラが目を開くと、そこには緑色の全身タイツにかなり太った肉体をつつみこみ虎柄のパンツを穿いて、角の生えたアフロかつらを頭につけた男が、手にウクレレを持ってたっていたのでした。 シンデレラが呆気にとられていると、その男はウクレレをつまびき、 「あ~あ、あ~あ~、いやんなっちゃた」 と歌いかけ、 「いや、これは違う人だな、えーと、なんだったっけ」 ひたいに手をあて、なやみはじめ、そのまま固まってしまい、しばらくすると 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 といびきをかいて、立ったまま寝はじめてしまいました。 「あ、あの。あの、すみません。もしもし? もしもし?」 たまりかねたシンデレラが声をかけると、鼻ちょうちんがパチンと割れて、ようやく意識がもどります。 「あ、ああ、ごめんごめん。で、ぼくはここで何をしてるんだったっけ?」 「いや、それはこちらのせりふですが」 「ああ、そうそう、君の願いをかなえてあげようとしてたんだった」 「え! それじゃあ、舞踏会へいけるようにしてくれるんですか」 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 「もしもし? もしもし?」 「ああ、ごめんごめん、じゃあ、外にでてごらん」 外にでると、その緑色の男は突然ウクレレをかき鳴らし、 「ババンババンバンバン、アビバビバビバ、ババンババンバンバンバン、アビバノンノン」 と異国の呪文を唱えはじめます。すると、家の前の道路に、うらの畑のかぼちゃがころがりこみ、六匹のはつかねずみ、一匹の大きなねずみ、六匹のとかげがぞくぞくとあつまります。緑の男はそれを見て満足そうにうなずくと、天を仰いでおおきな声で 「デッビーール!!」 と叫びます。すると、今まで一点のくもりもなかった星空から、一筋の稲妻が夜の暗幕を切りいて、シンデレラたちが立っていた辺りの大地に突きささったのです。数瞬後、もうもうとした煙がおさまったとき、そこにシンデレラが見たのは、おおきな馬車と六頭のりっぱな白い馬車馬と、口ひげの御者と六人の頼りになりそうなおつきの者たち、そして美しい衣装に身を包んだ自分自身でした。 「わあ、あなた魔法使いだったのね、ありがとう!」 と叫ぶと、シンデレラは馬車に乗りこみ、黒焦げになった緑色の男の死体を知らずにひきつぶして、一路お城に向かったのでした。 お城では舞踏会が宴もたけなわです。女たちはどうにか玉の輿に乗ろうと、浅ましくもみっともない振る舞いをつづけて、王子の白眼視に身をさらしていました。そのとき、今までばらばらだった多くの視線が一人の下に釘付けにされてしまいました。シンデレラの登場です。 シンデレラはダンスフロアの真ん中でロボットダンスを踊り、腕を振り振りモンキーダンスを踊り、頭頂部で体を支えてぐるぐる回ったりはじめたのです。どのダンスもこの中世暗黒時代にはまだなかったものです。シンデレラには調子に乗ると空気が読めないと言う悪い癖があったのです。いじめられても仕方がないと言えるでしょう。 しかし王子様は、ちょうどお上品なパーティに退屈していたところなので、はしたなくもひるがえるスカートの中身がいたくお気に召したとみえ、シンデレラの元に駆け寄って、その手の甲に口付けをして、こう言います。 「失礼ですが、おみ足を拝見」 そして懐からガラスの靴を取り出すと、はいていたりすの毛皮の靴を脱がせ、シンデレラの足をすばやくそれにすべりこませます。 「ぴったりだ」 王子は驚きに目を丸くします。それを取り囲む群衆は息を呑みます。 「ということは」 王子は立ち上がり、シンデレラのエメラルドのような瞳をのぞきこみました。 「犯人はお前だったのか」 おおっ、と人々がどよめきました。あせったのはシンデレラです。 「わ、わたしには何のことだか」 「しらばっくれても無駄だ。犯行現場にこの靴が残されていたんだ。犯行時刻は真夜中の十二時前後。犯人は犯行の途中でなぜか急に何もかもをおっぽり出して、現場から立ち去っている」 その言葉を聞いてシンデレラはハッと時計を見ます。するともうすぐ真夜中の十二時です。あまりにも激しくダンスをしすぎたので、シンデレラの時間は周りの時間よりゆっくりになってしまったのでした。シンデレラはあわてます。 「大変! 私、かえらなくちゃ。十二時になっちゃうと魔法が解けちゃうの」 シンデレラはスカートの端を持って、走り去ろうとしますが、王子がその手首を強くつかんでそれを許しません。 「ふふふ、わなにかかったね、可愛い子猫ちゃん。どうして君は十二時になると魔法が解けることを知ってるんだい? まだそのことについて誰も話していないのに?」 その瞬間、耳を聾する一つ目の鐘の音が響きます。王子がそれに気を取られた一瞬の隙を突いて、シンデレラはガラスの靴のヒールで思いきり王子のすねをけとばしました。これは痛い。そして、シンデレラは急いで部屋から走り出ます。 「あの女を追いかけろ!」 王子が涙目で命令します。シンデレラは城から出ると、門の前に待たしているかぼちゃの馬車めがけて、階段を走りおります。しかしそのとき、無常にも最後の鐘が鳴り響いてしまいます。シンデレラは魔法が解けて、元のかぼちゃに戻ってしまい、そのまま階段を転がり落ちてしまいました。門の前の馬車があった場所でも、馬車も馬も御者もおつきの者たちも、みんな魔法が解けてしまい、今やそこには大小のかぼちゃが山をなしているだけでした。 常識に属することなので、詳しくは書きませんが、この世に存在するすべてのものは、魔法使いがかぼちゃに魔法をかけたものなのです。その魔法が解けてすべてがかぼちゃにもどってしまいました。しかしその魔法使いも魔法が解けてかぼちゃに戻ってしまいましたから、もうどうにもなりません。 適当
https://w.atwiki.jp/ffdqbr3rd/pages/696.html
第382話:ザンデの構想 「……」 バッツは考える。 視線の先、まるでエクスデスを見ているような凶悪な魔力。 間違いなくさっきの爆発音のもとはこいつだ。 できるんなら戦いじゃなくて交渉したいところだけど、向こうはどうだろうか…? 洞窟の出口がこっちにしか無いというのなら待ち伏せってのもありえる話。 敵だとしたら当然次に爆発を体感するのは俺達…か? いや、最初っから疑うのはよくない。良くない、けど… 「………」 ローグは考える。 視線の先、お前はアークマージかだいまどうかってレベル、いやもっと上か? はっきり言って嫌な気配がぷんぷんしやがる。例えるならそう、魔王だな。 交渉できりゃ…いいんだけどよ。 あのツラ、贔屓目に見れないほど悪人面だしなあ。関わり合いにもなりたく無いってヤツ? とは言え俺達には退路は無いワケで…ついてねぇ。 もし、バッツと俺、たった二人だけで戦ったら。勝てるかっての。 何とかなんねぇかなぁ? 「ファファファ……そう怯えるな。大人しく出てくれば何もしない」 …怪しい、怪しすぎる。それ思いっきり悪役のせりふだろ。 隣のバッツを見ると何やら思案顔。そりゃ疑うよな。 どう動けって言うんだよ。不信感は三割増しってくらいだぜ? これでまたしばらく睨み合いか。 「ファファファ……大人しく従えば貴様らを攻撃しようというつもりはない。 私は話し合いをしようというのだ」 もう、呼びかけの流れが悪役以外の何者でもねぇな。 だからって俺達に取れる選択肢、今は『にげる』すら無いんだよなぁ。 本当に、どうしたらいい? ってちょっと待て、おい、バッツ?バーーッツ! 俺の心配をよそにバッツはひらりと階段からフロアに飛び上がり、男の正面に躍り出る。 そこに魔法が炸裂する!って感じは無い。 少なくとも話をする所までは本当のようだ。まずは一安心。 「ふむ、お前が交渉役というわけか。全滅の危険を冒さぬためには必要なことかも知れぬな」 男の口元が歪む。 「さて、交渉の前に失礼かも知れぬ。だが話の前に――」 男のその指がバッツを指す。おい、それはやばいぜ? やめろ、やめてくれ。 一瞬だった。 魔法の扱いに詳しくは無いローグにもバッツの周りに 何がしかの力が集まっていることが感知でき、 それはあっという間にバッツを取り囲む透明な二重の直方体を為す。 「バーーッツ!」 「うわぁあっ!」 二人の声と同時に二つの直方体が小さくなってゆき、バッツの身体に重なるようにして消えた。 転がるように駆け寄るローグ。立ち尽くすバッツには…傷ひとつなさそうだ。 「おいバッツ、なんともないのか!?」 「ああ、特に痛いとか苦しいとかは」 「身体が動かないとかは?」 「いや……今のはもしかしてライブラ」 「ふむ…、こんなものか…」 「何しやがる!やっぱりお前は…!」」 「ファファファ……非礼なのは承知、いくらでも詫びよう。 だがライブラは私の生来の性分でな、未知のものは分析せねば気分が悪い。 自己紹介が遅れたな。私はザンデ」 「んな問題じゃねぇだろ! 行こうぜバッツ、こんなヤツ相手すること無い」 「落ち着けローグ。謝ってくれてるんだし敵意はなさそうだし…」 「だからってあんな意味のわからねぇ不意打ちだぜ? 悪党のやり方だぞ」 「だから話だけでも…」 「バッツにローグか。ファファファ……そうだな、謝礼というわけでもないが この世界を抜け出る可能性がある、と言ったらどうする」 「それがどうし…」「えっ!?」 「あくまでほんの僅かの希望という程度ではあるがな」 やはり反応したか。まあ普通だろう。 だが、魔女への反抗であることは間違いないこの推論は、そう、まだ推測の域を出ていない。 そして魔女はおそらくどこかに監視の目をもっているのだろう。例えば首輪だ。 ならばうかつなことは言えないし、信用できない相手に教えることもできない。 以上二点より今はまだ私の頭に留めておくべき話である。 冷静な口調で続ける。 「ふむ、言い過ぎたかも知れん…失望するだろうがまだすべて推測、机上の空論の段階。 ただ私が脱出を考えているということは覚えておいてほしい」 「なんだよ」と言う声が漏れ、やはり二人に明らかな失望の色が浮かぶ。 「信じる信じないはお前達の自由だ。 少しでも信じてくれるというのならば、私からお前達に頼みたいことがある。 高い魔力を持つアイテムまたは人、そして旅の扉とやらに詳しい人物を見つけてほしい。 明朝、魔女が死者を読み上げる頃には私はこの部屋にいるつもりだ。 可能ならでよい。私の頼みを引き受けてはくれぬか」 盗賊風の男、ローグにはよほど信用が無いらしくしばらく二人で相談していたが、 どうせ向こうにも当てなど無いのだろう、できればであるが請けてくれた。 尤も厄介払いにはいと言っただけという線もあるが、まあ別にそれでもいい。 「ファファファ……有難い。魔力の高い者には私にも二人ほどあてがあってな、 ウネとドーガという老人だ。ザンデの名を持ち出せば信用するだろう」 向こうからも注意すべき人物としてカイン、緑髪の狂人。 彼らの仲間としてアルス、セージ、フルート、レナ、ファリスという人物の情報を得る。 味方となりうる人物が多いのはいいことだ。 また、ローグの世界には二点を固定した旅の扉が普通に存在しているという。 残念ながらローグにはそれ以上の知識はなかったが、 仲間のセージという者には期待できるかも知れん。 「ここの出口はその台座の裏、魔法陣だ。乗ればすぐに出られる。だが、その前に――」 ローグへとライブラを放つ。 「やっぱり信用できねぇよ!」 などと言い残しながら二人は洞窟から出て行った。 二人を見送った後、ザンデは自分の構想を改めてまとめる。 魔女が生み出した世界の外への移動は不可能だと思われているが、 我々はすでに、それが魔女の世界同士だとしても異世界への移動を二度経験している。 旅の扉。 私にとっては見慣れぬものだが、特定の次元同士をつなぐデジョンを維持しているといったものか。 これに干渉し、コントロールすることはできないだろうか。 放り出される場所が異なるなど安定はしていないようだから、可能性はあるだろう。 ともかくできるならだが詳しい話が聞ければ心強い。 さて、光と闇のバランスを崩し、弱いポイントを作り出すという方法ではあったが、 生前の私は二つの異世界を意図的につなげた経験がある。 何より大がかりな魔力を動かすという点においてノア門下でも私に優る者はいなかった。 干渉のためにどれほど魔力が必要かは不明だが、扱いきって見せようぞ。 しかし、繰り返すがこれは明確な反抗だ。おそらく向こうから妨害があるはずである。 それに、試みが成功しても首輪は残る。 ウネやドーガよりは機械にも詳しいつもりだが専門外であることは否めない。 これは別に解決すべき問題である。 とにかく、研究が必要である。次の扉でそれは行うとして、順調に行っても 実行に移るのは少なくともその次ということになる。 成果の時まで私、また幾人に命があるだろうか? それでも。 気づけばザンデは笑っていた。 人に依頼するような自分が、その義理を返すつもりの自分が、おかしくて。 【ザンデ(HP 4/5程度) 所持品:シーカーソード、ウィークメーカー 基本行動方針:ドーガとウネを探し、ゲームを脱出する】 【現在位置:祭壇の洞窟 クリスタルの間】 【バッツ 所持品:チキンナイフ、ライオンハート、薬草や毒消し草一式 第一行動方針:ザンデの頼みをきく? 基本行動方針:レナ、ファリスとの合流】 【ローグ 所持品:銀のフォーク@FF9 うさぎのしっぽ 静寂の玉 アイスブランド ダーツの矢(いくつか) 第一行動方針:ザンデの頼みをきく? 最終行動方針:首輪を外す方法を探す】 【現在位置:祭壇の洞窟の前】 ※ザンデの頼み 『高い魔力を持つアイテムまたは人、そして旅の扉とやらに詳しい人物を見つけてほしい』
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/282.html
「・・・何だこれは」 ヒイロが日課であるゼロの整備をしているときに異変に気づいた。 コクピットが無くなっていたのだ。 ハッチを開いたヒイロが目にしたのはいつもの見慣れたシートと操縦桿 ―ではなくガラリとした空間だった。 「こんなこと、こんなことするなんておかしいですよドモン兄さん!」 広々とした地下の倉庫に響くのはウッソの叫び。 ジュドーガロードと喧嘩し、なぜかキラも巻き込んだMS戦が始まろうとしていたときのことだった。 V2のハッチを空けた瞬間ウッソは心の底から叫び声をあげた。 おかしいですよ!―と そしてそれはジュドー、ガロード、キラも同じであった。 「・・・で、ドモンは何処に行ったんだ?」 家長であるアムロが狭いちゃぶ台を囲んだ家族会議の中心となって口を開いた。 「ドモン兄ぃちゃんなら修行の旅に出るって言って、変な覆面かぶった人と出てちゃったよ」 アルが元気な声で言う。 「・・・まったく、機械音痴をバカにされたくらいでココまでするとは。子供か」 シローのため息交じりのせりふに一家が回想するのは昨日の夕飯時の出来事だった。 ロランからビデオ録画を頼まれたドモンだったのだが、録画に失敗。 それどころか何故かビデオデッキから煙が昇った。 それを見た兄弟は口々にドモンを貶したのだった。 そしてアルが呟いた一言。 「ドモン兄ちゃんだけサルでも動かせそうなコクピットだもんね」 それを聞いたドモンは薄ら笑いを浮かべて部屋に引きこもってしまったのだ。 さして気にしない兄弟たちだったが、ドモンは夜中にこっそり兄弟全員のガンダムのコクピットを 取り替えてしまったのだ。 そう、サルでも動かせそうなコクピットに・・・・ 「仕方ない。明後日の土曜、アストナージに頼んで直してもらうか・・・」 「兄さん、俺達明日MSの試験があるんだけど」 アムロの提案にカミーユとシーブックが意見した。 「試験だと?何だってこんな時に!!」 二人の試験はそれはもう大切なものだった。 ガンダム兄弟にとってMSの運用試験は大事な得点源。 他の科目もそこそこ取れるものの、これが無ければ総合評価で大きな失点となる。 推薦で公立大学を狙うシーブックに至っては死活問題だ。 「まあしょうが無いじゃん。このコクピットのままガンダム持ってけば?」 しれっと言うジュドーの言葉にカチンと来るカミーユ。 「元はと言えばお前とガロードが必要以上にドモン兄さんをバカにしたからだろ!!」 「何で俺達のせいにするんだよ!カミーユの兄貴が自分の実力で試験に落ちるだけだろ!?」 「貴様~!!修正してやる!」 「カミーユ兄さん落ち着いて!こんなことで喧嘩するなんておかしいですよ!」 こうなってしまえば後の祭り。 平和なはずの食卓は戦場と化し、兄弟各々の正義(成り行き)と、義憤(成り行き)と、情熱(成り行き)で 改造されたMSを持ち出しての大乱戦となった。 戦場には喧嘩の火種となったジュドー、ガロードの悪ガキコンビ。 その相手のカミーユに先の喧嘩の続きということでウッソ、キラが加勢したブチ切れ屁理屈トリオ。 それをたしなめるアムロ、シロー、ロランの常識人組。 輪に入れず取り残されたシーブック、コウ、ヒイロの根暗&影薄組の四勢力がそろった。 「ウッソの奴、MSで俺達に逆らうなんて百年早いってーの!」 ZZがビームライフルを連射する。―がまったく当たらない。 「何やってんだよジュドー。そんな射撃下手だったか?」 「んなこと言ったって当たんねーんだよ!」 ガロードの声に必死で返事をする。 コンピュータ補正もなく、コクピットに座った時の頭に入り込んで来るイメージもない。 ジュドーにとってモビルトレースシステムの射撃は高すぎる壁だった。 「こうなりゃ作戦変更!接近して叩くぜ」 「はいよ」 二人とも喧嘩の腕には自信がある。 少なくともウッソやキラには負けないと言う自負があった。 「ウッソ、キラ。あいつら接近してくるぞ。気をつけろ!」 「二人ともZZとDXを引き付けてください。重装備のV2アサルトバスターでケリをつけます」 「大丈夫なのかい?」 「任せてください。」 「こんのー!」「負けられるかー!」 ジュドーはカミーユのZに、ガロードはキラのストライクに向かって殴りかかる。 「そんな攻撃など!」 空手経験のあるカミーユにはたいしたことの無いスピードだ。 紙一重で避け、腹部に強烈なパンチを叩き込む。 「どわっ!痛ぇー!」 MSが殴られると痛みまで感じる―いつも無茶苦茶な闘い方をしているジュドーは、 自分がZZと共に痛めつけられる所を想像して戦慄した。 「悪いけど、キラには負けないね!」 すばしっこい動きでストライクを翻弄するガロード。 ジュドーと共にたくましく育っているだけの動きを見せた。 「へへ~ん、いただき!」 背後から襲い掛かるDX。しかしその瞬間ストライクの目が光った。 DXの手をつかみ、あっという間にねじ伏せる。 後ろ向きで腕をひねられた状態のガロードも何が起こったか一瞬分からない。 「やめてよね・・本気で喧嘩したらサイが僕に敵うはず無いだろ」 「いだだだだ!!!サイって誰だよ!?」 ストライクが手を離すとDXはその場に尻餅をつく。 「今だ!カミーユ兄さん、キラ兄さん、行きます!!」 V2の肩に背負われているキャノンから凄まじいビームの光が噴き出す。 それはガロードのDXとジュドーのZZを確実に狙って飛んで行く。 「こんなことだろうと思ったよ!」「そんなミエミエのにやられるかっての!」 兄弟げんかでこんなシーンは日常茶飯事。 弟のビーム攻撃など余裕でかわしてきた二人であったが、運悪く今日は愛機の使い勝手が違った。 「ひょいっと・・・って何で避けられねーんだよぉぉぉぉ!!!!!」 「あまいあまい・・・ってぎゃあああ!!!」 「「あつっ!あちあちあちぃぃぃぃ!!!」」 これで少しは機体の気持ちも分かったと言うものだろうか、ビームに焼かれた二人は仲良く真っ黒になる。 倒れたDXとZZ。だがDXはよろめきながらも立ち上がる。 「く、せめて一人だけでも道連れに・・・」 そう言ってガロードが矛先を向けたのはウッソのV2。 白兵戦で勝てる見込みがあるのは自分より年少の彼だけだ。 ・・・しかし サクッ 無様に額に突き刺さるV2のビームサーベル。 実は早朝にドモンと訓練していたウッソ。 ナイフ投げの実力はヒイロすら凌ぐ腕前だった。 「喧嘩も収まったし、僕達が出ることも無いんじゃないですか?」 戦闘を傍観していたアムロ達。 ロランの提案で常識組みはMSを停止させる。 しかしここに呟く一人の男がいた。 「また目立てなかった。また目立てなかった。また目立てなかった・・・・」 目立つチャンスを狙っていたコウだったが、喧嘩なれした彼らの戦闘には入る隙も無かった。 「格闘の出来ないお前に何が出来る。死にたくなければ隅にいればいい」 正直すぎるのか、遠慮と言うものを知らないヒイロの言葉にコウはカチンと来る。 「隅にって、お前兄に向かって・・・」 「事実だ。MSの操縦も格闘も未熟な者が生き残るには 目 立 た な い こ と が一番だ」 ブチッ! その後三十秒でガンダム兄弟の家は壊滅。 コウを除く兄弟全員が入院した。 数日後、自分が事件を起こしたことなどまったく忘れて帰ってきたドモンが見舞いにいく。 「いったいどうしたんだ、アムロ兄さん!?」 「ス、ステイメンが・・・ギャリック砲を・・・・うっ」 「シロー兄さん、何があったんだ!?」 「き、金色の戦士・・・・サイ・・人の・・誇り・・・ぐはっ」 「シーブック、カミーユ、ヒイロ!大丈夫か!?」 「「兄さん・・・七つの・・・ボールで・・・」」「・・・任務失敗・・・死ぬほど痛かった」 終 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガンダム一家 ガンダム家 喧嘩